【36か月乗ってみて】マツダスピードアテンザについて語る

おやじが2019年に中古で購入したマツダスピードアテンザについて語ります。

わが家にはメインの車がありますし私の通勤は自転車なのでこいつは100%趣味カーです。
なくても全く困らない。

現時点(2022.12)での総走行は104700キロ、16年落ち。
39か月ほど乗りました。
飽きやすいおやじなので2年位でもう乗り換えてるつもりでしたが、
でも不思議なことにまだ手放す気にはなりません。

というか乗り換えたい車がないというのもあります。

おやじ史上最長の所有期間になりました。
(これまでの私の最長記録は新車で買ったBL5レガシィB4で、結局35か月くらいで売った)

マツダスピードアテンザは、「十分なパワー、乗り心地、静粛性、運転する楽しさ」を兼ね備えております。
特に私の個体は、前オーナーが手放す直前にマニュアルミッションをリビルト品(か何か)に交換してくれてあり、シフトフィーリングが極めて良好で低速で街の中を動かすだけでも楽しいんですよね。

もちろん古いクルマなので先進装備は皆無です。
一定速度を維持するだけの旧式なクルーズコントロールすらありません。
それくらいなら2006年当時でもありそうですが、この車体には付いてないです。

それでも高速を走る場面では、アダプティブクルーズコントロールがあるメインカーよりも、
マツダスピードアテンザにのりたくなります。
速度維持を楽にこなしてくれる心臓もあり、当時のマツダの上級クラスなので快適性も悪くないです。
肝心の高速ではMTの出番はほぼないのでレクサスとかの方が良いなーと思う瞬間もありますが、コロナの影響で遠出することが減ったのでそこまで不満が出ません。

280馬力クラス(実際には272馬力ですけど)、4WD、6MTのパッケージでこれほど安価に流通しているのはマツダスピードアテンザだけな気がします。
まぁ他にこれと似た車自体が少ないのでなんともいえませんが。
あるとしたらBL型レガシィB4くらい?
こちらははタマが多いので割と安めの個体もありますが、平均すると人気故に値段も高い印象です。
2Lというのも若干維持費が安くみんなが好きな理由かな。

それでも、このマツダスピードアテンザも、私が購入したときより値段が上がっている気がします。
今だと10万キロの個体でも乗り出し100万円~っていうイメージです。
走行距離の少ない車体はもうほとんどないようです。
100万で売れるなら私は喜んで売りますけどね。

親父はそれほど懐古趣味はないので、底値を超えプレミアが出始めた車にはあまり興味がありません。
例えば、「10万キロで100万円」という予算で、現行アテンザ前期が余裕で買えます。
タマは少ないですが2.2Dの6MTも狙えます、なのでやっぱり他の人にはそちらをおすすめしますね。

ただ現行アテンザはまぁ普通いいの車ですが、別にこれといったキャラがない。
マツダスピードアテンザは初代にしか設定がなくキャラクターはユニークです。

マツダスピードアテンザが欲しい方は、もう値段が下がることもないと思うので今がチャンスだと予想します。
予想が外れたら申し訳ないけど、2019年に私が買った時よりは確実に高くなっています。

ただ当時も高いものは高かったのでただ単に程度の悪い車体が廃車にされて、
相対的に程度のよさそうなタマばかりになっただけかもしれません。

これはただの勘ですが車齢的に10万キロを超えている車が多いので、
人気車ではないので程度が悪いと値段が付かず廃車されていっているのではないでしょうか?
専門家ではないのでよくわかりません。

私の車も、
・スマートキーの効きが私の購入時から悪い(2022年現在は全く効かない)
・スロットルボディーがちょくちょくエラーを出す(2022年になってからはエラーを出してない、完治した?)
・たまに走行後に車外にでると、オイルが焦げたようなにおいがある(最近はあまりない)
・ショックアブソーバーなどいつ変えたのか不明
・マフラーがうるさい(これは故障ではなく仕様)
などの症状があり機械的な部分に劣化を感じます。

メンテに手をかけたいと思い、半年に一度ですが定期的にディーラーに通ってメンテを受けています。

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